世界報道写真展 WORLD PRESS PHOTO ’13

世界報道写真展の季節がやってきた。

知らずに過ごしている世界中での酷いこと、

素敵なことを写真を通して色々考えさせられる時間です、毎年。

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大賞の写真が冒頭からババーンとあるのだが、

今年は初っ端から涙腺がやばかった。

幼い兄弟の遺体を抱きかかえてモスクに向かっている親族が真正面から撮られている。

そのあと、遺体安置所での遺族の様子が続く。

続くシリアでの目を疑う惨状、拷問。

市街で裏切り者の遺体をバイクで引きづり回している。

この戦闘で6万人もが亡くなって、250万人が家を追われている。

思わず震災での被災者のことが頭をよぎる。


半世紀以上も衝突が続いてるというスーダン。

黒い石油の池に浮いている兵士に遺体。


騙されて連れてこられたナイジェリア人の売春婦が

森の中に適当に敷かれたマットレスで商売をしている、

それもローマの郊外で。

ローマという場所が驚いた。


衝撃以外ですごく印象的だったのは、

「 認知症のルイジと最後まで生活をともにしたミレッラ 」という

イタリア人夫婦の日常の写真。

構図がすごい好みというか。


それにても。

報道カメラマンのすごさ。

命がけの究極な状態で撮っているのに、その芸術性というか。。。

好きというと不謹慎になってしまうかもしれないけど、

その技術に感心してしまったたくさんの作品・・・

石油の池の遺体と池の黒に反射したきれいな雲。

薄暗い廃墟で、銃撃で空いた壁の無数の穴からの

スポットライトの中にいる銃を構えた兵士。

拷問をされてる男と壁に映る鞭を振り上げている男の影。

ひび割れたガラス越しの泣いている女性。

遺族が握ってる遺体の手のピントの合わせ方。等々。


後半、自然の部の動物たちに癒され。

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ビールにも癒される。。。

ここで作品たくさん見れますWORLD PRESS PHOTO

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